デジカメ動画活用
TMPGEncフリー版の使い方

TMPGEncフリー版 ffdshowでエンコード
2008/03/03、2008/04/13追加、2008/05/05再編集
               TMPGEncフリー版とffdshowを使って、動画をエンコードする方法を載せます。
               なお、TMPGEnc4.0XPressでも同様に使えます。
               
               TMPGEnc+FFDSHOWのメリット
               1.XviD、MS-MPEG4、WMV9、WMV9ad、H.264の系AVI変換が出来ます。
                 XviD :YOUTUBEアップロード用動画フォーマット(640x480)
                 WMV :WEB用、HD動画の高圧縮用
                 H.264:変換は遅いし、H.264のMP4は、iPod、PSP等で使い道があるが、
                     AVIは無かったと思います。
               2.WMV9,WMV9Advancedの変換が従来より約3倍高速に変換できます。
               3.TMPGEncフリー版を使うと、カット編集が出来る。
               4.動画のアスペクト比(横縦比)の固定が出来る。
                 例えば、1920x1080、1280x720(16:9)の動画をリサイズしたとき
                 640x480の動画画面サイズの中に640x360(16:9)を入れることが出来る。
               
                 PC:CPU Core2DUo E6600 2.4GHz メモリ2GB グラボGeForce7600GS
                 OS VISTA HOME Premium
                 TMPGEncフリー版 ffdshow MP3導入はこちら

               結果 SANYO HD2 1280x720 MP4をMP4Cam2AVIを使って、無劣化のAVIにして、
                  TMPGEncフリー版+ffdshowで変換しました。
                  1pass、Audio MP3 128Kbps 44,1Hz Stereo
                 1)1280x720の動画変換速度は、時間がかかりますが、XviDとWMV9は比較的速い。
                 2)H.264の変換時間が一番長い。
                 3)FFDSHOWを使うWMV9の変換時間は、通常のWMV変換の1/3と短い。
AVI(Video MPEG4 Audio MPEG4AAC) 1280x720 29.97fps 34.4秒
サイズ 640x480 640x480 640x480 640x480 1280x720 1280x720 1280x720 1280x720 1280x720
VIDEO Mbps 2.0 2.0 2.0 4.0 5.0 5.0 品質80 5.0 12.0
フォーマット XviD WMV9 H.264 MPEG1 XviD
WMV9
WMV9*1 H.264 MPEG1
変換倍数*1 0.84 0.84 1.56 0.84 1.62 1.77 5.9 4.74 1.74
MB/分 16.2 16.6 16.2 32.3 38.9 40.1 40.6 38.9 93.7

                  *1 MSのWINDOWS MEDIA VIDEO 9 VCMをインストールし、MSのWMVと速度を比較。

                 4)WMVの高速変換検証
                  測定結果からも、FFDSHOWのWMV9は高速なので、試してみました。
                  サンプルは、HD1000のサンプルで、MP4Cam2AVIで無劣化のAVIに変換しています。
                  @変換速度は、XviD > WMV9ad >> WMV9VCM
                    1280x720動画をムービーメーカーで変換してみると、変換倍数1.8倍で、
                    FFDSHOWに入っているWMV9、WMV9adと同じです。
                    ムービーメーカーと同じ設定にしてWMP11のコーディクに送っていると思われます。
                  Aファイルサイズは、XviD >= WMV9VCM > WMV9ad
                  Bこの項を作っていて、驚いたことが、「ファイルサイズ」が同じ程度になった。
                   理由は、品質固定80%にしているので、元の動画に原因です。
                    *1920x1080は、背景が固定で、列車がゆっくり動く。
                    *1280x720は、手持ち(手ぶれが多い)でカメラを振っている。
                    *640x480は、背景が固定だが、川の流れの動きが細かい。
                    *1920x1080→640x480は、0.65Mbps、1280x720→640x480は、1.23Mbps
HD1000 H.264 MP4をMP4cam2AVIでAVI(Video MPEG4 Audio MPEG4AAC)にした素材 
サイズ 640x480 640x480 640x480 1280x720 1280x720 1280x720 1920x1080 1920x1080 1920x1080
品質固定 % 80 80 80 80 80 80 80 80 80
フォーマット XviD WMV9 WMV9VCM XviD WMV9 WMV9VCM XviD WMV9 WMV9VCM
変換倍数*1 0.6 0.7 2.1 1.3 1.7 5.6 2.6 2.6 9.6
MB/分 28.0 34.5 29.2 21.6 26.9 25.1 23.4 27.3 20.6
Mbps 3.7 4.6 3.9 2.9 3.6 3.3 3.1 3.6 2.7

               0.サンプル HD2  MP4 1280x720 MPEG4
                      HD1000 MP4 1920x1080、1280x720、640x480 H.264/AVC
                 *MP4、MOVは、MP4Cam2AVIを使って、無劣化のAVIにしました。
                 *MOTION-JPGのMOV、MPEG4のMOVも同様に出来ます。

               1.TMPGEncの設定
                 WMV,AVIファイルを入力するときは、DirectShow Multimedia File Readerを+1
                 設定−環境設定−VFAPIプラグインを開く。


               2.動画選択
                 映像ソースの「参照」をクリックして下さい。


               3.動画サイズ、fpsの設定
                 @クリック
                 Aアスペクト比:1:1(リサイズのときも変えないこと
                 Bサイズ:動画のサイズを自動設定
                  640x480は640x480、1280x720は1280x720、1920x1080は1920x1080と自動的に設定します。
                  リサイズのときは、任意に出来ますが、8の倍数が良いです。
                 Cフレームレート:29.97fps

                 640x480 29.97fps(MOTION-JPEGは、30fps表示)は、


                 1280x720 29.97fpsは、


                 1920x1080 60field/秒(インターレース)は、59.94fps表示になるので、29.97fpsに修正


               4.カット編修 ビデオ詳細をクリック、ソース範囲にチェックを入れる。

詳しくはこちら

               5.インターレース解除方法(ネットで調べた結果です)
                 1920x1080 60i(field/秒)表示のもの。
                 注:デジカメ動画は、ノンインターレース(プログレッシブ)なので、
                   インターレース解除は、1920x1080 60iだけです。
                 24fpsを選択し

自動設定を選択する                    


                  30fps化、インターレース解除は適宜。
                  実行して、インターレース解除してください。


               6.AVI出力
                「ファイル」−{ファイルに出力」−「AVIファイル」をクリック。

   
               6−1.ffdshowの設定
                 「映像出力」の「設定」をクリックすると、ビデオ圧縮が出てくるので
                 「設定」をクリック。


               6−2.FFDSを選択すると設定画面が出てきます。
                  「設定」をクリック


               6−3.下記 画面が出てきます。
                   1pass 品質の設定は、出力されたファイルサイズと画質から70-90で選択。


                   640x480は、1pass 平均ビットレート例              


               6−4.設定方法 1pass 平均ビットレート、1pass 品質しか使えません。
                   XviD、MS-MPEG4、WMV9、WMV9ad、H.264がお薦め。
                   *640x480のビットレートは、1-2Mbps
                   *1280x720のビットレートは、3-5Mbps
                   *1pass 品質は、70-90 


               6−5.音声の設定 
                   MP3(MPEG Layer-3)
                   ステレオ 44.1KHzCD音質 2CH 128Kbps
                   モノラル 32KHz 1Ch 64Kbps
                   *音質がチュルチュルするときは、ビットレートを上げてください。
                    MPEG4AACでビットレートを下げると音質が悪くなります。


               6−6.エンコード終了の画面例
                 1280x720の画面を640x480の中に16:9で再現。


               6−7.MS-MPEG4、XviD、WMV9、WMV9ad(WVC1)、H.264に1Mbpsで変換例。